WordPressのメリット5選とデメリット4選を解説!
WordPressといえば2020年現在、世界で最もホームページやブログなどWebサイトの作成に使われているCMSツールです。
世界中で使われているWordPressですのでもちろんWebサイト作成をする際に多大なるメリットがあることは言うまでもありませんが、その逆にデメリットも少なからずあります。
今回は、現役のWebデザイナーという立場からWordPressのメリットとデメリットについて、それぞれ解説していきたいと思います。
ホームページやブログなどWebサイト作成をするのにWordPressを選ぶかどうかを検討されている方にとって有意義な情報になると思いますので、ぜひ最後までお読みいただければ幸いです。
これだけのシステムを0から開発するとなると何千万円の開発費用がかかるのですが、オープンソースなので無料ということなんですね。
WordPressはオープンソースプログラムですので基本的に無料で使用できます。
WordPressは「WordPress本体」「テーマ」「プラグイン」から構成されますが「本体」は完全無料。
「テーマ」と「プラグイン」も一部有料のものもありますが、大半は無料で利用することができます。
ただし、WordPress構築に必要なレンタルサーバーやドメインは費用が必要となりますのでその点はご了承ください。
利用者が非常に多いため、書籍やブログ、YOUTUBEなどWordPressに関する情報は非常に多いのです。
そのためWordPressの運営中にトラブルなどで困りごとがあった場合は、Googleなどで検索すれば対策できる可能性が高いといえます。
しかしWordPressの場合は、最初のインストールさえ乗り越えれば、新規ページ作成や既存ページの更新は、専門的な知識がない方でも簡単に行うことができます。
さまざまなプラグインがあるのですが、プラグインを使えば様々な機能拡張を行うことができます。
ここで挙げたのは一例ですがWordPressでプラグインを使うことで、上記のような拡張機能を追加することができるのです。
しかも、たいていのプラグインは無料で使うことができます。
*一部有料のプラグインもあります。
つまり(技術的にできるかどうかは別として)全てのファイルの編集権限があなたにあるということです。
CMSのシステムは同じなので、ドメインさえ分かれば管理画面のログインアドレスがすぐに分かってしまいますし、プログラムのセキュリティホールがあればそこが攻撃対象となりやすいです。
WordPressのセキュリティを強化するためのプラグインを利用し、サーバー側でできるセキュリティ対策も行い、攻撃への対策が必要です。
プログラムのUPDATEとはセキュリティホールがあった場合の対策であったり、それぞれのプログラムの機能向上であったり目的は様々です。
いずれにしてもプログラムのUPDATEを長年放置しておくわけにはいかないため、いずれどこかのタイミングでUPDATEを行う必要があります。
しかしこのUPDATEが曲者でUPDATEが原因でトラブルが発生する可能性があるのです。
こういった事態を避けるためにUPDATEを行う前に、データのバックアップを行い万一の場合は元に戻せるよう準備しておくことが必要です。
しかし一方で、WordPressの最初のインストールまではドメインの取得やサーバーの契約などが必要になるためパソコンが苦手な方には比較的ハードルが高いといえるでしょう。
苦手な方は、最初のインストールまでは専門業者に委託してインストール後は自分で運営されるというのも1つの手です。
例えば、Twitterやfacebookを利用する場合、ログイン管理画面はTwitter社やfacebook社が管理をしています。
そのため、万一の不具合があってログイン画面に入れなかった場合、Twitter社やfacebook社が勝手に直してくれます。
しかしWordPressの場合は公開しているWebページはもちろんですが、管理画面も自分自身で管理する必要があります。
つまり、何らかの不具合があってログインできなくなってしまった場合は、自分自身で解決しなくてはいけないということですね。
レンタルサーバー側のトラブルであった場合は、レンタルサーバー会社が解決してくれますがそうでない場合の方が多いでしょう。
ぜひ、参考にしてください!
世界中で使われているWordPressですのでもちろんWebサイト作成をする際に多大なるメリットがあることは言うまでもありませんが、その逆にデメリットも少なからずあります。

今回は、現役のWebデザイナーという立場からWordPressのメリットとデメリットについて、それぞれ解説していきたいと思います。
ホームページやブログなどWebサイト作成をするのにWordPressを選ぶかどうかを検討されている方にとって有意義な情報になると思いますので、ぜひ最後までお読みいただければ幸いです。
WordPressのメリット
WordPressはとても高機能だが無料で使える
WordPressはCMS(コンテンツマネジメントシステム)といわれるもので、インストールすることで制作するWebページだけでなく管理画面も一緒に使えるようになる非常に高機能なシステムです。これだけのシステムを0から開発するとなると何千万円の開発費用がかかるのですが、オープンソースなので無料ということなんですね。
WordPressはオープンソースプログラムですので基本的に無料で使用できます。
WordPressは「WordPress本体」「テーマ」「プラグイン」から構成されますが「本体」は完全無料。
「テーマ」と「プラグイン」も一部有料のものもありますが、大半は無料で利用することができます。
ただし、WordPress構築に必要なレンタルサーバーやドメインは費用が必要となりますのでその点はご了承ください。
WordPressに関する情報があふれている
日本国内でも世界中でも、2020年現在最もWebサイトの構築に利用されているCMSツールです。利用者が非常に多いため、書籍やブログ、YOUTUBEなどWordPressに関する情報は非常に多いのです。
そのためWordPressの運営中にトラブルなどで困りごとがあった場合は、Googleなどで検索すれば対策できる可能性が高いといえます。
専門的な知識がない方でも更新が簡単にできる
従来、Webサイトの制作といえば専門業者に委託するか、もしくは自分自身でHTMLやサーバーアップロードを学んで行うもので一般の方にとっては難易度が高いものであったといえるでしょう。しかしWordPressの場合は、最初のインストールさえ乗り越えれば、新規ページ作成や既存ページの更新は、専門的な知識がない方でも簡単に行うことができます。
様々な機能拡張を行うことができる
プラグインとはWordPressにおける機能拡張を目的としたプログラムです。さまざまなプラグインがあるのですが、プラグインを使えば様々な機能拡張を行うことができます。
- お問い合わせフォームを作成したい
- セキュリティを強化したい
- データのバックアップを取得したい
- スパムコメントを予防したい
- 検索エンジン対策をしたい
ここで挙げたのは一例ですがWordPressでプラグインを使うことで、上記のような拡張機能を追加することができるのです。
しかも、たいていのプラグインは無料で使うことができます。
*一部有料のプラグインもあります。
カスタマイズ性に優れている
WordPressはサーバー上に自分自身でプログラムをインストールするため、サーバー上のファイルは全てご自分の管理下にあるということ。つまり(技術的にできるかどうかは別として)全てのファイルの編集権限があなたにあるということです。
WordPressのデメリット
インターネット上の悪質な攻撃のターゲットとなりやすい
WordPressは全世界で最も使われているCMSであるためスパム行為や乗っ取りなどネット上の悪質な行為のターゲットとなりやすいです。CMSのシステムは同じなので、ドメインさえ分かれば管理画面のログインアドレスがすぐに分かってしまいますし、プログラムのセキュリティホールがあればそこが攻撃対象となりやすいです。
WordPressのセキュリティを強化するためのプラグインを利用し、サーバー側でできるセキュリティ対策も行い、攻撃への対策が必要です。
UPDATEで動作不具合などのトラブルが起きやすい
WordPressは「本体」「テーマ」「プラグイン」で構成されていますが、それぞれがプログラムのUPDATEを行います。プログラムのUPDATEとはセキュリティホールがあった場合の対策であったり、それぞれのプログラムの機能向上であったり目的は様々です。
いずれにしてもプログラムのUPDATEを長年放置しておくわけにはいかないため、いずれどこかのタイミングでUPDATEを行う必要があります。
しかしこのUPDATEが曲者でUPDATEが原因でトラブルが発生する可能性があるのです。
こういった事態を避けるためにUPDATEを行う前に、データのバックアップを行い万一の場合は元に戻せるよう準備しておくことが必要です。
パソコン音痴の方にとっては、最初のインストールまでのハードルが高い
WordPressはインストールさえしてしまえばパソコンが苦手な方にとっても簡単に更新が可能です。しかし一方で、WordPressの最初のインストールまではドメインの取得やサーバーの契約などが必要になるためパソコンが苦手な方には比較的ハードルが高いといえるでしょう。
苦手な方は、最初のインストールまでは専門業者に委託してインストール後は自分で運営されるというのも1つの手です。
管理画面までも自分で面倒を見る必要がある
これは理解していない方が多いと思いますが、WordPressでは管理画面までも自分で面倒を見る必要があります。例えば、Twitterやfacebookを利用する場合、ログイン管理画面はTwitter社やfacebook社が管理をしています。
そのため、万一の不具合があってログイン画面に入れなかった場合、Twitter社やfacebook社が勝手に直してくれます。
しかしWordPressの場合は公開しているWebページはもちろんですが、管理画面も自分自身で管理する必要があります。
つまり、何らかの不具合があってログインできなくなってしまった場合は、自分自身で解決しなくてはいけないということですね。
レンタルサーバー側のトラブルであった場合は、レンタルサーバー会社が解決してくれますがそうでない場合の方が多いでしょう。
まとめ
いかがでしょうか。今回はWordPressを利用するメリットとデメリットについて解説してみました。ぜひ、参考にしてください!