SEO目的で記事を書くなら最初に意識するべきこと【超重要】

こんにちは。川那辺です。

検索エンジンでWebサイトを訪問するということは多くの方が毎日体験しているのではないでしょうか?

実際私はパソコン・スマホを使って今日1日何も検索しなかったなんてことは何年もないような気がしますが、皆さんも同じではないでしょうか?

SEOとはWebサイトを検索エンジンに最適化をすることでアクセスを増やすことを言います。
皆さんも「狙いのキーワードをタイトルに含めましょうね。」みたいなことを聞いたことがあるのではないでしょうか?

が、SEOの初心者の方はたいてい重要な観点が抜け落ちていると思うので今日はその話をします。

この記事を読めばSEO初心者が見過ごしてしまいがちな重要ポイントを把握しSEOの中級者へステップアップできることでしょう。

キーワードの需要と供給

さっそく結論を言ってしまいますがSEO目的で記事を書くならキーワードの需要と供給が重要なポイントです。

実はSEO初心者の多くの方がキーワードの需要と供給の観点がすっぽり抜け落ちていて「キーワードをタイトルに含める」というような安易なテクニック論に陥ってしまいがちです。

誤解のないように言っておきますが「キーワードをタイトルに含める」ことはもちろん重要ですがそれだけではアクセスは増えないという意味です。

キーワードの需要と供給とはいったいどういったことなのでしょうか詳しく解説していきます。

SEOにおけるキーワードの需要とは?

キーワードの需要とは「そのキーワードがどの位検索されるのか?」を意味し、検索ボリュームという言葉で言い換えられることもあります。

過去にそのキーワードがどの位検索されたのかを調べることでそのキーワードの需要を知ることができます。

仮にこのキーワードの需要を調べなかった場合どのようなことが起きるでしょうか?

あなたが頭で勝手に考えて想像したキーワードは過去に誰一人検索していないキーワードかもしれません。

そんなキーワードで仮に上位表示ができたとしても将来アクセスを集める可能性は低いでしょう。

なぜならそもそも誰もそんなキーワードで検索していないわけですから・・・需要がないということですね。

SEO目的で記事を書くならこのキーワードの需要という観点は非常に重要なので覚えておいてください。

80%はロングレンジキーワードを狙え!

検索キーワードの需要について解説しましたがもう少し掘り下げると、キーワードには大きく別けて3つのタイプがあります。
ショートレンジキーワード
ショートレンジキーワードとは短期間で爆発的に検索需要が伸びるキーワードです。
例えばテレビなどで取り上げられた今まであまり知られてなかった新しいサービスや人名、単語などがこれに当たります。
瞬間的には検索需要が増えますが旬を過ぎると誰も検索しなくなる傾向にあります
ミドルレンジキーワード
季節ワードと言い換えられることもあるのですが1年のうち毎年、特定の季節のみ検索需要が上がるキーワードです。

冬ならクリスマス、夏なら海水浴や熱中症などがわかりやすいでしょう。
ミドルレンジキーワードの特徴はシーズンの2~3か月前からシーズン近づくにつれて少しずつ検索数が増えていき本番(クリスマスなら12月24・25日)
ロングレンジキーワード
ロングレンジキーワードは季節に関係なく需要があり年間を通して半永久的に検索されるキーワードです。

例えばお掃除や洗濯などのテーマなどがこれに当たりますね。

見出しにも書いているように80%の記事はロングレンジキーワードを狙うというのが賢いSEO対策です。

その理由は簡単で長い目で見れば年間を通して半永久的に需要があるロングレンジキーワードが一番アクセスを稼げるからです。

しかしここでは詳しくは解説しませんが100%ロングレンジキーワードに偏ってしまうのもよくありません。

検索需要の調べ方

(1)goodkeywordでサジェストワードを調べる
たいていの場合、単一キーワードでは上位表示できる可能性はほとんどないので、まずはgoodkeywordでサジェストワード(複合語)を調べてみましょう。
(2)aramakijakeを使って検索ボリュームを調べる
検索需要を簡単に調べる方法としてaramakijakeという無料サービスがありますので是非使ってみてください。
キーワードプランナー
簡易的な方法としてaramakijakeを紹介しましたが、キーワードプランナーを使うと数秒でgoodkeywordで調べた全てのサジェストワードの検索需要を調べることができるので便利です。

SEOにおけるキーワードの供給とは?

キーワードの供給とは、検索の需要を満たす供給=つまり検索の意図に沿ったWebページのことを言います。

キーワードの供給はいわばあなたが狙っているキーワードのライバルの数であるともいえます。

キーワードの供給(ライバル)数を簡単に調べる「allintitle検索」という方法がありますので紹介します。

需要が多く供給が少ないキーワードを狙う

ここまでの解説で理解していただいたと思いますが、検索キーワードの需要が多く供給が少ないキーワードを狙うのがSEOの基本となります。

*需要がなく供給が多い → 絶対選んではいけない
*需要がなく供給が少ない → 選んではいけない
*需要があって供給が多い → 選んではいけない
*需要があって供給が少ない → 選んでOK

特にドメインのパワーが弱いときは他のライバルに勝てないので、時間をかけても需要が多く供給が少ないキーワードを探すのが賢明であるといえるでしょう。

まとめ

以上いかがでしたでしょうか。

SEO対策の基本となるキーワードの需要と供給について解説してみました!

最後までお読みいただきありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA