人の気配を出そう
ネットショップというのは通常、ショップのスタッフとお客さんが対面する事は99%ありません。
究極を言ってしまえばネットショップを自動販売機のように感じてしまうお客さんも多いでしょうね。自動販売機もお金を入れてボタンを押したら商品が出てきますから、なんかちょっとネットショップに似ていますよね。

で、実は我々が作っていくべきネットショップっていうのは自動販売機ではダメなんです。
なぜ自動販売機ではダメか?その理由は2つあります。
- 自動販売機でジュースを買うならお金を入れてその場で商品を受け取る事ができますが、ネットショップでは配送してもらう必要があります。
- 一般的に自動販売機で販売している商品よりもネットショップの方が高価な商品である
こう言った事って結局お客さんにとってはリスクなんですよね。
言い方が悪いかも知れませんがお客さんはネットショップを疑いの眼差しで見ていると思ったらいいです。
- お金先に払ったけど本当に商品届けてくれるの?
- いつまでに商品届くの?
- 本当にこのショップて営業しているの?詐欺とかじゃないのー?
多かれ少なかれお客さんはこんな感じでネットショップを疑っていると思います。
で、こう言った疑いを晴らすにはどうしたらいいのかというと、それは人の気配を出す事ですね。
店員さんがいる。他のお客さんがいる。が安心につながる
「あぁちゃんとショップの店員さんがいるんだ」「他のお客さんも商品買っているんだ」

ですから、当然、自動販売機ではダメ。自動販売機って完全に無人ですからね。
理想はお客さんやショップスタッフの声が聞こえて来るにぎやかなショップ、これが理想です。
もちろんこれはあくまでもイメージの話なんで、実際的にネットショップ上で賑やかな音声を流すわけにはいきません。
そこでどうやって人の気配を出すのかを今回は伝授したいと思います。
ネットショップで人の気配を出す方法
店長やスタッフの顔写真を掲載。もちろん笑顔で!
まずは店長やスタッフの笑顔の顔写真をネットショップで掲載する。
顔出しするだけでネットショップの信頼感は高まります。後ろ暗い過去がないのであれば顔出しNGとか言ってる場合じゃありません(笑)
トップページ等お客さんの目に触れる場所は頻繁に更新する
ネットショップのトップページは多くの場合、ショップの入り口となりますので、お客さんが一番よく見るページですから、頻繁に更新するようにしてください。トップページの最終更新日が1年前だとちょっとそのショップで商品を購入するのが不安になりますよね。頻繁に更新されているという事は顔は見えなくてもスタッフがちゃんと存在するという事ですからお客さんの安心につながります。
レビュー機能を導入する
レビュー機能を導入し書き込みが集まってくると、お客さんが商品を購入している事が他のお客さんにも分かります。カラーミーショップですとギガプランでしか使えないのが少し残念ですね。
ツイッターのツイートラインをショップで表示する
ツイッターのツイートラインをショップで表示すると賑やかな人の気配がします。あ、当然ですがツイッターを更新していないとだめですよ、念のため。
facebookの投稿を表示(likebox)
今大人気のSNS。ショップ用のアカウントがあるならfacebookの投稿をショップに表示するとこれまた人の気配を出す事ができますね。これも、もちろんちゃんと更新しているのが前提ですよ。
まとめ
ネットショップの初心者は、商品説明と綺麗な商品写真があれば、スタッフの顔写真なんかはごちゃごちゃするので不要だと思ってしまう方が多い傾向にあります。しかし人の気配がしないショップはまさに自動販売機のようなものですから、お客さんが安心して商品を購入してくれません。
ネットショップにおける人の気配は非常に重要なので是非参考にしてみてくださいね。