スモールワードを探す方法

我々のような小規模企業が検索エンジンからアクセスを集める方法はビッグキーワードを狙うのではなく、抽象的なビッグキーワードを具体化したスモールキーワードを狙う事が大事であると前回の記事ではお伝えいたしました。

ではスモールキーワードを探すにはどうすればいいのでしょうか?
まぁ想像力を働かせてキーワードを考えるというのもいいのですが実際に検索されているキーワードが分かった方が良くないですか?

効率よく検索需要のあるスモールキーワードを探す方法

以下の手順で検索需要のあるスモールキーワードを探してください。
  1. Yahoo!Japanにアクセスしてください
  2. キーワードの主軸となるビッグキーワードを検索窓に入力して検索
  3. 結果が表示されましたら、その下に虫眼鏡マークの横に表示される項目があるので注目してみてください。
例として「レトルトカレー」を売り物としているとして「レトルトカレー」をビッグキーワードとして検索してみました。

「レトルトカレー アレンジ」「レトルトカレー ランキング」「おいしいレトルトカレー」
というキーワードが並んでいますね。

このYahoo!虫眼鏡キーワードは、表示されている関連キーワードがすでに検索需要あるものです。
ためしに虫眼鏡の「レトルトカレーアレンジ」をクリックして見るとさらに
「レトルトカレーアレンジレシピ」と「レトルトカレーアレンジ 簡単」が表示されました。

 
ちなみにallintitle:で検索すると
「レトルトカレーアレンジレシピ」は226件
「レトルトカレー アレンジ 簡単」は185件。
いずれも上位表示を狙えるキーワードです。
このようにYahoo!の虫眼鏡を使ってビッグキーワードからより具体的な需要のあるスモールキーワードを探す事ができるのです。

「レトルトカレーを売る気はあるけどレシピを載せるつもりはなかったんだけど・・・」
こんな風に思っている方がいるのではないでしょうか。

もちろん「レトルトカレー」単一キーワードで上位表示ができるならレシピは載せなくてもOKです。しかしレトルトカレー単体でのallintitle:検索では56000件ですから、現実的には絶対に不可能です。
ですから需要のあるスモールキーワードを拾ってキーワードに合わせてコンテンツを作っていくというのが効率的なSEOのやり方なのです。

「レトルトカレーアレンジレシピ」を検索している人がレトルトカレーを購入してくれる可能性はかなり高い事はご理解いただけるかと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA