訪問者がトップページから訪れるとは限らない
ネットショップの訪問者の入り口ってどこだと思いますか?
多くの人がネットショップの入り口ってトップページだと思っていると思いますが、それは半分正解で半分不正解です。
トップページはショップ側が定義するショップの入口であります。
しかし訪問者の全員がトップページから訪問してくれるとは限りません。
実際にアクセス解析を見て貰うと分かると思いますが、少なからずトップページ以外のページから訪れる訪問者はたくさんいます。
ショップ側が意図して商品ページ等に直接誘導している場合もありますが、特に意識していなくても検索エンジンを経由したアクセスなどで商品ページにダイレクトにアクセスされるというケースがあります。
多くの場合はトップページに一番アクセスが多いと思いますが、中にはショップのヒット商品にアクセスが集中していてトップページよりもアクセスが多いという事も珍しい事ではありません。

トップページ以外のページを最初に訪れるお客さんを想定して気を付けるべき事
トップページ以外がショップの入り口となる場合、気を付けたいのは重要な情報がトップページ以外からでもアクセスできるように設計されている事です。
例えば特定商取引法に基づく表記のページは法律に基づいて表記が義務付けられている情報ですからネットショップ運営者にとっては絶対的に必要な情報です。
またお客さん側からしても特定商取引法に基づく表記のページを確認して、一定の信頼に値するショップかどうかを判断するわけですから絶対に必要なページです。
今回は例として特定商取引法に基づく表記のページを上げましたが、他にもショップ側としてより多くのお客さんに見てもらいたい情報はトップページからリンクすれば十分というのは間違いです。
お客さんがショップ内のどのページにアクセスしたとしても重要ページにアクセスできるようショップ作りをしておく必要があるのですね。
まとめ
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ネットショップの訪問者は必ずしもトップページからショップへアクセスしてくるわけではない
- 訪問者が最初にアクセスするページが、トップページ以外であったとしても問題にならないよう配慮したショップ作りが必要である。