基本的には疑われていると思った方がいい
ネットショップはご存じの通り比較的新しいビジネスのスタイルです。
10年前は既にありましたが20年前は・・・インターネットはありましたが、ネットショップはどうかな?というレベル。
楽天市場がスタートしたのが1997年のようですから、少なくても国内ではまだネットショップは浸透していませんでした。
で、売り手として気を付けないといけないのは、いまだネットショップは基本的には疑われていると。
お客さんには疑いの眼差しで見られていて半信半疑で取引をしてくれているのだと思った方がいいですね。

そういえば昨日テレビ放送で「ハンゲキ!」って言う番組やっていましたが、その中でネットオークショントラブルの案件で、トラブルを起こした50代の女性が追い込まれていましたね。
ネットオークションとネットショップは別物ですが、別物だと理解しているのは実は売り手の方だけかもしれませんね。
買い手の方からしたらネットオークションもネットショップもひとまとめで怪しいなんて思っている人がいまだに多いと思います。
実際に、店舗での売買に比べて圧倒的にトラブルが多いのも事実ですからね。僕自身もネットショップで商品を購入する場合は結構疑ってかかって半信半疑で取引をしています。
お客さんの信頼を勝ち取るために
別に悪い事をしなくても残念ながら怪しまれているのがネットショップです(笑)
もうこればっかりはどうしようもないので、では我々はどのようにしてお客さんからの信頼を勝ち取るか、という事です。
これは、しっかり情報を提示するという事である程度信頼を勝ち取ることができるようになりますね。
お客さんはこんな場面でショップや商品に不安を感じます。
- どこの誰が販売しているのか明確でない。運営業者の住所が市までしか表示されていなくて不安だ。
- 商品の情報が少ない。商品の写真が少ない。
- 返品交換の条件が分からない
- 配送方法や決済方法が不明瞭
- ネットショップの最終更新日が古い。このショップは本当に営業中なのか?
で、結構この辺がいい加減なネットショップてかなり多いんですよ。
ですから
- 運営者情報は省略せず明示する。
- 商品の情報はしっかりと自分の言葉で解説する。商品写真も正面写真だけでなく複数の角度から多数撮影し、掲載する
- 返品交換の条件が分かりやすいように明示する。
- お客さんが配送方法や決済方法を悩まないように明示しておく。
- ネットショップの最終更新日を明示する。またできれば1週間以上更新日が古くならないように注意する。
「うちは真面目に商売やっているのにー」と思うかも知れませんが、残念ながらネットショップは怪しいというイメージはいまだに多かれ少なかれあります。その怪しさを少しでも軽減する事で売上アップにつながるのですね。
参考にしてくださいね。